250年以上の歴史を誇る老舗
ブシャール・ペール・エ・フィス
Bouchard pere et fils
1775年より約250年以上の歴史を誇る超老舗、「ブシャール・ペール・エ・フィス」。
所有する畑は6ha余り。そのうち1.5haはブルゴーニュ・ルージュが占めるので村名以上はわずか4.5haにすぎない。
クローンのせいか毎年ブドウの実はすこぶる小さい上、徹底的な選果をするため生産量はきわめて少ない。おのずと需給バランスは狂い、市場で見つけるのは従兄弟のデュガ・ピィ同様、困難を極める。
とりわけ特級のグリオット・シャンベルタンとシャペル・シャンベルタンの少なさといったら、ルーミエのミュジニーやルフレーヴのモンラッシェ並み。
グリオットには0.25haの面積をもつが、恵まれた年でせいぜい2樽しか造ることができず、2010年と2011年は1樽半しか出来なかった。
0.14haのシャペルはさらに希少で、1樽しか出来ない上に、デュガが折半耕作している畑のため、半分を地主に渡さなければならない。
ちなみにこのシャペル、地主に渡すのは収穫したブドウではなく、瓶詰めまで済んだワインだという。
現在、コート・ドール最大の130haにおよぶ畑を所有。その内12haが特級畑、74ha が1級畑。30の畑に気象台を設置し、気象データを収集。地中の温度や湿度まで把握し、病害が発生しそうな区画を予想し、ピンポイントで処置を行っています。また、病害対策や生産環境、多様性な生物環境をふまえた様々な条件をクリアし、2015年に環境に配慮した農法レベル3の認証を受けました。
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ブシャールは、大手ネゴシアンという側面をもちながら、「ひとつひとつの畑の個性が忠実に反映されていること」を理想に掲げ、ドメーヌという顔も持ち高品質なワインを作り続けています。
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